病院紹介

開院後のあゆみ

苫小牧市の豊かな自然を望むウトナイ地区に2013年に開院しました。
当時、両隣はまだ空き地で、ひばりが営巣し、鳴き声を聞きながら動物診療をおこなっていました。
2016年からは大学附属動物病院の研修医の経験を活かしてより専門的になってきている動物医療に対応すべく、診療対象動物を犬・猫としました。

院内について

診察室は3室あり、感染症対策に外から直接入室できる部屋もあります。診察ごとに消毒して清潔に使用しております。
入院室は4か所あり、ワンちゃん・猫ちゃんの性格や治療内容に合わせています。
ICUも完備しています。

処置室は病院の中央部分に配置され、各診察室、カルテ管理設備、調剤設備、血液・尿検査設備、レントゲン撮影室、ICUと直結するように設計されています。

患者様に圧迫感を与えないように天井が高いつくりとなっています。
リラックスしていただけるように待合室はトトロの森の木のほら穴をイメージしました。遊び心でトイレは木陰のイメージです。受付横にエナガが愛らしく尾を振る木の時計があります。

手術室は他の設備から独立していますので、清潔に手術を行えます。中の様子は処置室から確認できるように大きなガラス張りとなっていて、異変があればすぐにスタッフが駆けつけることができます。
一般手術器具の他、電気メスやシーリングシステム等も設置して侵襲の少ない手術を行い、ワンちゃんやネコちゃんが少しでも早く回復するように心がけています。

2階にはスタッフルームがあり、休憩だけでなく勉強会を行うこともあります。